HOME > ニュース
小倉山で出会う色彩展「陶芸家 馬場九洲夫と嵯峨御流華道家 辻井博州・ミカによる色彩の共演」
2010年5月26日
小倉山で出会う色彩展
小倉山で出会う色彩展実行委員会は(事務局:佐賀県有田町南原甲200番地 真右ェ門窯内、事務局長:馬場久和)は小倉山で出会う色彩展を開催いたします。
6月の常寂光寺 境内はもみじの青葉と苔の緑が特に美しい季節です。その、小倉山の庭園の色彩・建物からのぞく色彩を用い、いけばな嵯峨御流 辻井博州・ミカによって真右ェ門窯 当代馬場九洲夫の赤い辰砂をはじめ色彩豊かな「やきもの」に、新緑のもみじを加え常寂光寺を舞台に新しい三者の魅力を引き出します。
普段は非公開の本堂、書院と中庭を舞台に精な器と花との出会いを楽しんで頂き、自然への理解、自然への一体感を味わって頂けたら幸いです。
主催:小倉山で出会う色彩展実行委員会
共催:常寂光寺
後援:京都市教育委員会・有田町教育委員会・京都嵯峨芸術大学
協賛:株式会社ミルボン・701creative・株式会社今泉鐵工所・西部ガスエネルギー株式会社・有限会社丸治製材所
株式会社塩田陶土・有限会社増矢桐箱・西松浦通運株式会社・有限会社真右ェ門窯
主な概要は以下の通りです。
【小倉山で出会う色彩展概要】
日時:平成22年6月5日〜11日まで
時間:午前9:00〜午後5:00まで(午後4時30分受付終了)
拝観料:400円
【期間中のイベント】
・ドキュメンタリー映画「色彩の記憶」上映 随時
・お抹茶の接待 5日(土)・6日(日)
・作家滞在日 5日(土)・6日(日)
【真右エ門窯について】
昭和四七年に、初代真右ェ門(真一郎)が当時としては数少なかった大物造りに思いを馳せ真右ェ門窯を起こす。初期においては染め付けの大物(二尺~三尺高)を造っていましたが、次第に窯変物へと変わってゆきます。特に辰砂との出会いは後の真右ェ門窯に大きな影響をもたらすことになりました。
最近では「造りの冴え、釉の妙」をキャチフレーズに、ルビー色の辰砂や結晶釉などの窯変物を中心に、釉薬を巧みに操る釉彩の技法を得意とする窯元です。
真右ェ門窯ホームページ
2010/05/25(火) 16:35 | Event,Press release
<< 知的旅の情報誌「ひととき」6月号に小倉山で出会う色彩展が掲載されました。 第107回九州山口陶磁展 第二部(産業陶磁器)において「朝日新聞社賞」受賞 >>